BASKETBALL ACTION 2020 超える力。叶える力。

BASKETBALL
ACTION
2020
超える力。
叶える力。
BASKETBALL ACTION 2020 超える力。叶える力。

今シーズンの
日本バスケットボール界の活動テーマは
「超える力。叶える力。」

新型コロナウイルス感染症の拡大や
令和2年7月豪雨災害がつづき、
日本全体が
落ち込んでいます。
しかし今の日本バスケには、限界を超え、
夢を叶える力があると信じています。

改めて日本バスケの「超える力」
そして「叶える力」を信じ、
歩みを止めることなく、
一歩一歩前進していく。
そのために、我々は
【BASKETBALL ACTION 2020】プロジェクトを
立ち上げます。

バスケで遊ぶ、競技を「する」ことと
新しい観戦スタイルでバスケを「観る」こと
この二つの軸を通じて、
オールバスケで日本を元気にします。

最新情報

メッセージ

三屋裕子会長写真

公益財団法人日本バスケットボール協会 三屋裕子 会長

今シーズンの活動テーマは、「超える力。叶える力。」

「はじめに、バスケットボール界を代表して、このたび新型コロナウイルス感染症や、令和 2 年 7 月豪雨で被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。ニューノーマルや With コロナといった言葉が表すように、大変な日々が続いており、世界・日本が新しい生活様式へと変わる岐路に立っていると感じています。

JBA では2016年から「バスケで日本を元気に」の理念を掲げて挑戦を続けてきました。この理念を掲げてから 4 年が経ち、その間、多くのバスケットボールファミリーに支えられ、様々な困難を乗り越えて日本バスケットボールは大きく前進してくることができました。

そして2020年、今シーズンの日本バスケット界の活動テーマは「超える力。叶える力。」です。コロナや災害が続き、経験したことのないような状況に置かれ日本全体が落ち込んでいます。しかし今の日本バスケには、限界を超え、夢を叶える力があると信じています。日本バスケの「超える力」そして「叶える力」を信じ、歩みを止めることなく、一歩一歩前進していきます。

その基盤として、オールバスケの協力体制を強化します。バスケの魅力をより多くの人へ伝えるために JBA と都道府県協会はもちろん、B リーグや B クラブを含めて横断的に協力していきます。「協会」と「リーグ」、そこに立ち位置の違いはありますが「バスケで日本を元気に」の同じ理念のもとに、垣根を越えて相互作用していく、これはスポーツ界でも日本バスケならではの取り組みと言えると思います。さらに、この「オールバスケ」体制にソフトバンクさんの「テクノロジー」を駆使することで、もう一段階上の新しい価値の創造ができると信じています。

今シーズンのテーマ「超える力。叶える力。」を体現するべく、我々は【BASKETBALL ACTION 2020 プロジェクト】 を立ち上げます。

【BASKETBALL ACTION 2020 プロジェクト】はバスケットボールにじかに触れる、遊ぶ、競技を「する」ことと、新しい競技観戦スタイルでバスケを「観る」ことの二つの軸を通じて、オールバスケで日本を元気にするプロジェクトです。

一つ目のコンセプトは、バスケットボールを「する」を通じて日本中に夢や希望の種をまいていく、です。インターハイの中止や部活動の制限などバスケをする機会が減っている中、バスケをする楽しみを感じられる機会を届けていきます。

二つ目は、バスケットボールを「観る」ことでの新たな楽しみの提供です。バスケットLIVE での試合映像や SNS など配信コンテンツの充実を引き続き進めていくことに加え、デジタル技術や 5G 通信を用いて、競技観戦だけでなく感動興奮の共有や情報発信など新しいスポーツの観戦手法に取り組みます。また 5 人制だけではなく、3×3 や車いすバスケなど、様々なバスケットボールを観ることのできるチャンネルを増やすことで、応援する、観戦する喜びに気づいてもらえるきっかけを提供していきたいと考えます。

島田慎二チェアマン 写真

公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 島田慎二 チェアマン

バスケ界の発展、そして、日本社会にどう貢献できるのか

「B.LEAGUEは今シーズン特に、トップリーグとして、バスケ界の発展そして日本社会にどう貢献できるのかを常に考えチャレンジしていく年です。我々 B.LEAGUEも「バスケットボールで日本を元気に」という理念を最上位の概念として捉えています。今のような先が見えず不安な状況の中でこそ、日本バスケの「超える力。叶える力。」 を信じ、JBA と B.LEAGUE がタッグを組み、バスケットボールファミリー全体が協力し合うことで、日本の皆様にどう貢献できるかを考え、取り組んでいきます。【BASKETBALL ACTION 2020】においてもリーグとして全力でサポートし、協力していきます。

また我々独自としても、例えば 「Bリーグドリル」の開発などに着手しています。これは、プロジェクタで床面に B.LEAGUE 選手やプロのコーチが実践している練習ドリルを投影することで、実際のドリルの動きに沿って練習や遊び感覚で行えるアクティビティをできるようにする取り組みです。バスケットボールをプレーする子どもたちを中心に距離感を縮め、バスケットボールをより魅力的にしていくツールとすることを目的に、2020-21シーズン中の実用化に向けて、B.LEAGUEらしく「バスケで日本を元気に」を目指します。

その他、社会的責任活動を行う 「B.LEAGUE HOPE」では、豪雨災害の被害にあわれた方や地域への支援、2021年で被災10 年となる東日本大震災の復興活動など、引き続き積極的に活動をし、さらにリモートクリニックやクラブによる地域活動、競技者向けのアプリ開発などにも、今後取り組んでいきたいと考えています」

榛葉淳代表取締役写真

ソフトバンク株式会社 榛葉淳 代表取締役 副社長執行役員 兼 COO

2020年は5G元年。新たな応援スタイルを提供していきたい

「ソフトバンクは2016年の B.LEAGUE 開幕からバスケットボール界への支援を始めました。2017年からは日本バスケットボール協会への支援も開始し、プロからアマチュアまで、バスケ界を幅広くサポートさせていただいております。2020年、三屋会長・島田チェアマンらの新たな挑戦に対して、我々も一緒にバスケ界発展への寄与をしたいとの思いから、支援を継続させていただくことになりました。

我々ソフトバンクでは2016年 B.LEAGUE 開幕戦より、 B1 ・ B2 の全試合をソフトバンクのプラットフォームにて、全国のファンの皆様へ映像をお届けしてきました。年を追うごとに視聴者数も伸びてきており、視聴ユーザーからも高い評価をいただいております。さらに今シーズンからは、我々グループ企業であるヤフー株式会社が運営する「スポーツナビ」とも連携を強化し、一人でも多くのスポーツファンの方々にバスケットボールの魅力をお伝えしていきたいと思っています。

2020年、5G が始まりました。5G はスポーツ、エンタメ界に大きな変化をもたらすテクノロジーです。特にバスケットボールはアリーナスポーツで最新テクノロジーとの親和性も高いため、ファンの皆様に今までにない視聴体験を楽しんでいただけると思います。今シーズンは試合会場に行って応援できない、仲間同士で一緒に盛り上がることができない状況も想定されます。5G テクノロジーに加えて、選手・ファンが双方向でコミュニケーションが取れるような機能を拡張することでそのような課題を解決し、新しい応援スタイルを提供していきたいとも考えています。

コロナ禍においては、選手たちが安全安心にプレーでき、ファンの方々が観戦できる環境づくりが 日本バスケ界の発展にとって一番重要であると考えます。我々ソフトバンクグループ各社が協力し、AI 温度検知ソリューションの提供や、唾液 PCR 検査等の提供という形でもサポートさせていただく予定です。」

イベント

バスケットボールを「する」ことも「観る」こともなかなかできない今、
少しでも皆様に元気の種を届けるべく
【BASKETBALL ACTION 2020】の第一弾イベントとして、
【BASKETBALL ACTION 2020 SHOW CASE】を開催します。

  • BASKETBALL ACTION 2020SHOW CASE

    日時
    8月16日(日)
    場所
    国立代々木競技場 第一体育館
    内容
    13:00〜
    男子車いすバスケ デモンストレーション・タイムトライアル
    14:00〜
    3x3女子代表チーム 試合
    14:45~
    3x3男子代表チーム 試合
    16:00~
    5人制男女代表チーム 試合
    配信
    バスケットLIVE
  • する

    バスケットボールを「する」を通じて
    日本中に夢や希望の種をまいていく
    大会の中止や部活動の制限などバスケをする機会が減っている中、バスケをする楽しみを感じられる機会を届けていきます。
    オンラインで決める、バスケ日本一決定戦「全国学生フリースローチャレンジ」の開催や、リモートクリニックなど学生や子供たちがトップ選手とコミュニケーションをとれる機会を増やし、一人でも多くの子供たちに挑戦する活力や、夢や希望を持つきっかけをつくります。

    オンラインで決める バスケ日本一決定戦「全国学生フリースローチャレンジ」

    今後も実施企画が確定しましたら、
    順次コンテンツを公開してまいります。

  • 観る

    バスケットボールを「観る」ことで
    新たな楽しみの提供
    試合配信やSNSコンテンツなどをより充実させるよう努めていくことに加え、デジタル技術や5G通信を用いて、競技観戦だけでなく感動興奮の共有や情報発信など新しいスポーツの観戦手法に取り組みます。
    5人制バスケだけではなく、3x3や車いすバスケなど様々なバスケットボールを観ることのできる機会創出を図ることで、応援する、観戦する喜びに気づいてもらえるきっかけを提供します。

BASKETBALL ACTION 2020超える力。叶える力。

2020/07/30 14:00〜