3チームがシュートトライアルに挑戦

前日に予定変更が生じ「3x3女子代表チーム SHOW CASE」は、車いすバスケ男子代表候補と3x3男子代表を相手に、篠崎澪選手、田中真美子選手(ともに富士通レッドウェーブ)、西岡里紗選手(三菱電機コアラーズ)の3人が「3x3シュートトライアル」に臨んだ。5か所に用意された各スポットを3人全員がシュートを決めながら90秒以内にクリアし、残り時間が多いチームが勝利となる。

イベントレポート

3x3女子代表チームの正確性が光る

SHOWCASEを終えたばかりで体が温まっている車いすバスケ男子代表候補からスタート。しかし香西選手が最初のスポットで苦労し、残念ながら4スポット目でタイムオーバーとなった。続く3x3男子代表チームも、杉浦佑成選手(島根スサノオマジック / TOKYO DIME.EXE)が最初のスポットでミスが続く。しかし、最初の2Pシュート(※5人制の3Pシュートが3x3では2点、半円の内側は1点)をノーミスでクリアし、18秒を残してフィニッシュ。ラストの3x3女子代表は、先の2チームがミスを続けた最初のスポットを難なく決めて、幸先の良いスタートを切る。高確率でシュートを決め、37秒を残して男子チームを圧倒。試合を見せることはできなかったが、3x3女子代表のシュート力を示し、見事に優勝を飾った。